CPUの選び方 (インテル編)
  ├ 1. CPUとは?
  └ 2. インテルのCPUを比較!
      ├ (1) Core i7 シリーズ
      ├ (2) Core i5 シリーズ
      ├ (3) Core i3 シリーズ
      └ (4) Celeron シリーズ


 1.CPUとは? TOPへ戻る
 CPU とは、パソコン制御やデータ計算などの「情報処理」を行う部分をいいます。いわゆる「頭脳」にあたる極めて重要な装置になります。現在、CPUは多数の種類が出回っており、何が自分にとってベストなのかが分かりづらく(複雑に)なってきています。本ページではインテル社の各CPUについて解説しましたので、参考になさってみてください。


 3.インテルのCPUを比較! TOPへ戻る
Core i7、Core i5、Corei3 は、CPUコアの数の違いで区分されています。つまり、処理速度が少しずつ異なっています。コアの数は、「脳みその数」と考えるとわかりやすいと思います。

  Core i7 ⇒ 原則的に 4コア8スレッド
  Core i5 ⇒ 原則的に 2コア4スレッド (ブースト機能付き)
  Core i3 ⇒ 原則的に 2コア4スレッド
  Celeronシリーズ ⇒ 原則的に シングルコア(1コア)

 数字を並べてもわかりづらいと思いますので、補足しますと、以下のとおりです。


 インテル Core i7 シリーズ 性能: ★★★★★
 Core i7 は、個人のパソコンで使うCPUとしては、最上位ランクのCPUです。常時、複数のソフト起動していたり、動画編集、3Dネットゲームなどをやる場合などにも十分に対応できます。

 インテル Core i5 シリーズ 性能: ★★★★
  じゃあ、Core i5 は脳みそが2つ(2コア)しかないので、「脳みそ4つ(4コア)」の i7 と比較して性能が低いのかというと、そんなことは全くありません。計測の仕方にもよりますが、i7 と i5 の処理速度の差は、10:9とか、8:7といった程度の差です。多少ヘビーにパソコンを使用しても、i5 でも問題なく十分に性能を発揮してくれます。

 インテル Core i3 シリーズ 性能: ★★★
 i3 となると、さすがに i7 との処理速度の差が出てきますが、それでも、i7:i3 の差は、4:3とか、3:2といった程度の差であり、インターネット画面の複数起動に加え、各種ソフトの同時立ち上げなど、この程度の日常的な作業なら(よほど高負担の3Dネットゲームをするのでもない限り)、i3 でも十分にOKだと思います。

 インテル Celeron シリーズ 性能: ★★
 Celeron シリーズは、基本的にコア(脳みそ)が1つなので、Core i シリーズと比較すると歴然とした差が出ます。とはいえ、インターネットを見たり、ワープロやエクセルをする程度なら、問題なく使えます。