CPUの選び方 (インテル編)
  ├ 1. CPUとは?
  └ 2. インテルのCPUを比較!
      ├ (1) Celeron シリーズ
      ├ (2) Pentium Dual-Core シリーズ
      ├ (3) Core 2 Duo シリーズ
      ├ (4) Core 2 Quad シリーズ
      └ (5) Core 2 Extream シリーズ


 1.CPUとは? TOPへ戻る
 CPU とは、パソコン制御やデータ計算などの「情報処理」を行う部分をいいます。いわゆる「頭脳」にあたる極めて重要な装置になります。現在、CPUは多数の種類が出回っており、何が自分にとってベストなのかが分かりづらく(複雑に)なってきています。本ページではインテル社の各CPUについて解説しましたので、参考になさってみてください(AMD社のCPU紹介はこちら)。


 3.インテルのCPUを比較! TOPへ戻る
 インテルのCPUは、次のように大別されます。ライトユーザーならCeleronでも構わないと思いますが(詳細後述)、パソコンの最新性能を満喫するなら最低でもPentium Dual-Coreを、どっぷりと浸かって楽しむならCore 2 Duo以上の製品を選ばれると良いと思います。

  @ 低位クラス ⇒ Celeron (セレロン)
  A 中位クラス ⇒ Pentium Dual-Core (ペンティアム・デュアルコア)
  B 上位クラス ⇒ Core 2 Duo (コア・ツー・デュオ)
  C 最上位クラス ⇒ Core 2 QuadCore 2 Extream (クアッド / エクストリーム)

 以下の項目で個別に解説します。

 インテル Celeron 性能:
 コア数 :  1コア
 システムバス :  533MHz 〜 800MHz
 2次キャッシュ :  512KB 〜 1MB
 動作周波数 :  1.60GHz 〜 2.00GHz
 現行のCeleronは、400〜500番台のナンバーが付いているものになります。ローエンド(低位クラス)のCPUとはいえ、従前のセレロンとは異なる構造設計で性能も格段に向上していますが、従来品同様に「お値打ちなCPU」として位置づけられています。
 昔のCeleronと異なり、今のCeleronの性能はかなり向上しています。シングルコア(脳みそ1個)なので、デュアルコアのCPUように処理速度は速くありませんが、OSが Windows XP やWindows Vista Home Basic であり、かつ ライトユーザー(ネット、TV視聴、ワープロ程度)なら、このCeleronでも問題ありません。

 インテル Pentium Dual-Core 性能: ★★★
 コア数 :  2コア
 システムバス :  800MHz
 2次キャッシュ :  1MB
 動作周波数 :  1.60GHz 〜 2.20GHz
 Pentiumブランドで初のCoreマイクロアーキテクチャを採用した製品です。コアは2基のコアが付いており(デュアルコア。脳みそ2個)となっています。
 名称がPentiumブランドとなっていますが、Core 2 Duo をベースにして2次キャッシュを1MBまで削減したものを使用していますので、従前の 「Pentium 4」 シリーズとは事実上全く異なります(電力消費の激しかった従前の Pentium D とも異なります)。このため、性能や省電力などの点において「旧 Pentium 4」 よりも優れており、映像等の編集能力なども向上しています。
 デュアルコアながら、価格もかなりお値打ちになっています(Celeronとの価格差も大してありません。意外とオトク)。なお、Windows Vista Home Premium (ホーム・プレミアム)以上のランクのOSを選ぶなら、最低でもミドルレンジ(中位クラス)に位置する "Pentium Dual-Core" 以上のCPUを選択しておいた方が無難です。

 インテル Core 2 Duo 性能: ★★★★★
 コア数 :  2コア
 システムバス :  800MHz 〜 1,333MHz
 2次キャッシュ :  2MB 〜 6MB
 動作周波数 :  1.80GHz 〜 3.16GHz
 2基のコアが付いた高性能なCPUです(デュアルコア。脳みそ2個)。2次キャッシュも大きいため(2MB〜6MB)、処理速度も格段に向上しています。また、従前のCPUに比し、消費電力も低くなっているため、消費電力あたりの性能は非常に高くなっています。3Dゲームや動画編集など、負荷のかかる作業も難なくこなせます。
 Windows Vista Home Premium (ホーム・プレミアム)以上のランクのOSを選ぶ予定であり&予算にちょっぴり余裕があるなら、この Core 2 Duo を選択されるのがベターだと思われます。株のリアルタイム取引ツール、銘柄分析、テレビ視聴しながら、取引注文(発注)するといった「様々な複数処理」も難なくこなせます。一番のオススメです。

 インテル Core 2 Quad (クアッドコア) 性能: ★★★★★★
 コア数 : 2コア×2 (計4コア)
 システムバス :  1,066MHz 〜 1,333MHz
 2次キャッシュ :  3MB×2 〜 6MB×2
 動作周波数 :  2.40GHz 〜 2.83GHz
 2基のコアが2つ(合計4基)付いたCPUです(クアッドコア。脳みそ4個)。簡単に言えば、前出の「Core 2 Duo」の倍近くの能力を持っており、性能は極めて高くなっています。3Dゲームやセカンドライフ(3D仮想世界)を楽しめるのはもちろんのこと、負荷のかかるハイビジョン動画の編集もスムーズに処理できます。値段が少々高いのが難点ですが、将来を見据えるなら選択検討の余地はあると思います。

 インテル Core 2 Extreme (クアッドコア) 性能: ★★★★★★★★
 コア数 :  2コア×2 (計4コア)
 システムバス :  1,066MHz 〜 1,600MHz
 2次キャッシュ :  4MB×2 〜 6MB×2
 動作周波数 :  2.66GHz 〜 3.20GHz
 インテル Core 2 Duo Extreme (クアッドコア)プロセッサは、高い処理能力と低い消費電力とを兼ね備えた最上位ランクのCPUです。4基の実行コアを搭載しているため、非常に安定した処理をしてくれます。ハイビジョン動画(ビデオ)のエンコードやファイル圧縮などの膨大な処理もスムーズかつ高速に処理、コマ落ちせずに高速に動作します。
 前出のCore 2 Quad 同様、現在のPC環境では「一般ユーザーはその性能を使いこなせない」ほどの高性能を誇ります(極端なヘビーユーザーなら使いこなせるかもしれません)。将来に差が出るCPUといえます。