Core i7、Core i5、Corei3 は、CPUコアの数の違いで区分されています。つまり、処理速度が少しずつ異なっています。コアの数は、「脳みその数」と考えるとわかりやすいと思います。
Core i7 ⇒ 原則的に 4コア8スレッド
Core i5 ⇒ 原則的に 2コア4スレッド (ブースト機能付き)
Core i3 ⇒ 原則的に 2コア4スレッド
Celeronシリーズ ⇒ 原則的に シングルコア(1コア)
数字を並べてもわかりづらいと思いますので、補足しますと、以下のとおりです。
Core i7 は、個人のパソコンで使うCPUとしては、最上位ランクのCPUです。常時、複数のソフト起動していたり、動画編集、3Dネットゲームなどをやる場合などにも十分に対応できます。
じゃあ、Core i5 は脳みそが2つ(2コア)しかないので、「脳みそ4つ(4コア)」の i7 と比較して性能が低いのかというと、そんなことは全くありません。計測の仕方にもよりますが、i7
と i5 の処理速度の差は、10:9とか、8:7といった程度の差です。多少ヘビーにパソコンを使用しても、i5 でも問題なく十分に性能を発揮してくれます。
i3 となると、さすがに i7 との処理速度の差が出てきますが、それでも、i7:i3 の差は、4:3とか、3:2といった程度の差であり、インターネット画面の複数起動に加え、各種ソフトの同時立ち上げなど、この程度の日常的な作業なら(よほど高負担の3Dネットゲームをするのでもない限り)、i3 でも十分にOKだと思います。
Celeron シリーズは、基本的にコア(脳みそ)が1つなので、Core i シリーズと比較すると歴然とした差が出ます。とはいえ、インターネットを見たり、ワープロやエクセルをする程度なら、問題なく使えます。
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