CPUの選び方 (AMD編)
  ├ 1. CPUとは?
  └ 2. AMD社のCPUを比較!
      ├ (1) Sempron シリーズ
      ├ (2) Athlon X2 シリーズ
      ├ (3) Phenom (8000番台) シリーズ
      └ (4) Phenom (9000番台) シリーズ


 1.CPUとは? TOPへ戻る
 CPU とは、パソコン制御やデータ計算などの「情報処理」を行う部分をいいます。いわゆる「頭脳」にあたる極めて重要な装置になります。現在、CPUは多数の種類が出回っており、何が自分にとってベストなのかが分かりづらく(複雑に)なってきています。本ページではAMD社の各CPUについて解説しましたので、参考になさってみてください(インテルのCPU紹介はこちら)。


 2.AMDのCPUを比較! TOPへ戻る
 AMD社のCPUは、インテル社の相次ぐ新製品の登場により、影が薄くなってきています。Sempron や Athlon X2 など、低位〜中位クラス(ローエンド〜ミドルレンジ)の製品は性能に比べコストパフォーマンスに優れており、おすすめできるCPUといえます。

  @ 低位クラス ⇒ AMD Sempron (センプロン)
  A 中位クラス ⇒ AMD Athlon X2 (アスロン・エックスツー)
  B 上位クラス ⇒ Phenom (フェノム)

 以下の項目で個別に解説します。

 AMD Sempron 性能: ★★
 コア数 :  1コア
 バスクロック :  800MHz
 2次キャッシュ :  256KB 〜 512KB
 動作周波数 :  1.90GHz 〜 2.30GHz
 AMD社のSempron は、インテル社で言うところのCeleronと競合するCPUになります。以前は、Celeronよりも若干優れているとの評判でしたが、2008年現在では性能差は見出しにくくなっていまが、価格は低く抑えられています。OSを「Windows Vista Home Basic(ホーム・ベーシック)」や「Windows XP」などを選択するなら(&ヘビーユーザーでなければ)、このCPUでも十分に耐えうると思います。

 AMD Athlon X2 (旧:Athlon 64 X2) 性能: ★★★
 コア数 :  2コア
 バスクロック :  1,000MHz
 2次キャッシュ :  512KB×2
 動作周波数 :  1.90GHz 〜 2.50GHz
 Athlon X2 は、2基のコアを備えたCPUです。個人的な意見ですが、省電力や処理速度の面において、Pentium Dual-Core と良い勝負ができる製品ではないかと思います。インテル社との熾烈な争いから価格も抑えられており、性能の割りにコストパフォーマンスに優れた製品といえます。低価格パソコン を検討しているのなら、「Athlon X2」 も悪くない選択だと思います。なお,
 なお、「Athlon X2」 は、Athlon 64 X2 の後継機種ですが、「64 X2」 よりも更に省電力になった製品です(64W⇒45Wに改善。その他の性能は同等)。

AMD Phenom (8000番台) 性能: ★★★★
 コア数 :  3コア
 2次キャッシュ :  512KB×3
 動作周波数 :  2.30GHz 〜 2.40GHz
 AMD社の Phenom (8000番台)は、3基のコアが付いたCPUです(トリプルコア。脳みそ3個)。コア数では、インテル社の Core 2 Duo と Quad の中間に位置する製品です。しかし、Core 2 Duo や Quad と比較すると、処理速度においてやや見劣りする面があります(省電力性には優れています)。また、3次キャッシュに不具合が発見されています(その後に修正インストール及びバグ修正版を発表しています)。今しばらくは様子見しておくほうが無難です。

 AMD Phenom (9000番台) 性能: ★★★★
 コア数 : 4コア
 2次キャッシュ :  512KB×4
 動作周波数 :  1.90GHz 〜 2.60GHz
 AMD社の Phenom (9000番台)は、2基のコアが2つ(合計4基)付いたCPUです(クアッドコア。脳みそ4個)。コア数でいうと、インテル社の Core 2 Quad に相当する製品です。しかし、Core 2 Quad やCore 2 Duo と性能比較すると、Penom 8000番台と同様、処理速度においてやや見劣りする面があります(省電力性には優れています)。また、3次キャッシュに不具合が発見されています(その後に修正インストール及びバグ修正版を発表しています)。今しばらくは様子見しておくほうが無難だと思います。