「ブルーレイ ディスク ドライブ (BDドライブ)」 は、従来のDVDスーパーマルチドライブの機能に加え、ブルーレイディスク(略称 BD)の規格にも対応した光学ドライブになります。
次世代のディスク規格として「ブルーレイディスク」や「HD-DVD」の両規格で熾烈な主導権争いが繰り広げられましたが、ここにきてブルーレイディスク陣営の勝利がほぼ確実となってきました。このため、今後はブルーレイが主流になると思われますので、将来を見据えるならブルーレイディスク対応ドライブをお選びになるといいですね(ブルーレイディスクドライブには、HD-DVD対応/非対応の両方があります)。
ブルーレイ対応の光学ドライブを取り扱っているパソコンメーカーは、現時点では NEC、ソニー、SHARP、パナソニックなどがあります。ただし、ブルーレイディスク自体、現時点ではあまり普及していないので(徐々に普及していくと思われます)、特別割引セールでもしていない限り、無理に数万円も余分に支払って搭載する必要はないと思います(前述のとおり、「DVDスーパーマルチ<2層書き込み対応>」のもので十分だと思います)。
参考までに、ブルーレイディスクドライブをご購入検討の方向けに、「ブルーレイディスク」の基本情報を少し述べさせていただきます。ブルーレイディスクは、片面で25GB、両面で50GBという驚異的な記憶容量を持っており(DVD5枚分の記憶容量※)、ハイビジョン映像なら2時間以上も収録できます。写真やビデオも膨大な量を1枚に収めることができます。価格は、片面用(25GB)で約1,000円、両面用(50GB)で2,000円程度となります。ディスク自体は、極端に高価格というわけではありません。このため、再生装置であるBDドライブの相場が下がってきたら選択・購入してみるのもいいですね。
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