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ハードディスク |
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ハードディスク(ハードディスクドライブ、HDD)は、パソコン内部のデータを記憶する装置です。ハードディスクの容量を示す単位は、ギガバイト(GB。
1GB = 1,000MB <厳密には、1,024MB>)や、その1,000倍の単位である テラバイト(TB。1TB = 1,024GB)で表示されます。この数値が大きいほど大量のデータを記憶することができます。
ハードディスクの容量は、デスクトップパソコン・ノートパソコンともに最低でも500GB(ギガバイト)程度はあったほうがいいですね。できれば、1TB(テラバイト)くらいあるといいですね。最近は、ビデオカメラ(HDビデオムービー)の容量も40GBや120GBなど「大容量化」してきており、この映像を編集するだけでもパソコンの容量を40GB
- 120GB以上使用することになります。また、パソコンで録画したテレビ映像なども 30GB、70GB、200GB・・・と、あっという間に増えていってしまいます。
このように、ハードディスクはすぐに容量一杯となってしまいます。ただし、前述した1TBの容量を超えてしまうようでしたら、後日、近所の家電量販店で
1TB や 2TB の「外付けハードディスク」を購入されるのがよいと思います。バッファロー、I・Oデータ、Logitecといった国内メーカーの
高品質な外付けハードディスク を1万円前後で購入できます(1TBなら、1万円以下で買えます)。。 |
「S-ATA(SATA)」は、ハードディスクとパソコン内部のケーブルとを繋げる「接続部分(インターフェース)の規格」のひとつです。『シリアルATA』といいます。
内蔵型ハードディスクの場合、パソコンとの接続部分(インターフェース)には「シリアルATA(S-ATA、SATA)」や「パラレルATA(P-ATA、PATA)」などの規格が用いられていますが、S-ATAの方が通信速度が圧倒的に速いので、是非こちらの規格のものを選ぶようにしましょう。
ちなみに、P-ATA(パラレルATA)は 以前普及していた規格であり、2007年を境にほとんど見かけなくなりました。最近はS-ATA (S-ATAⅡ
又は S-ATAⅢ) が主流となっています。もしP-ATA(PATA)という表示のあるハードディスクがありましたら、その製品は「2007年以前に発売された古い型式のパソコン」もしくは「古いパーツの使い回し」である可能性が高いといえます。ご注意ください。 |
ハードディスクドライブの回転数(アクセス速度)を示す単位として「rpm」が用いられています。ハードディスクのカスタマイズ画面において、「5,400rpm」、「7,200rpm」、「10,000rpm」などの数値が表示されていますが、(デスクトップパソコンの場合は)7,200rpm以上のもの(数字の大きいもの)を選択しましょう。
ただし、ノートパソコンの場合は、省電力などへの対応もあり、5,400rpmのものがほとんどなので、「へぇー、そういうものなんだ」と納得していただければよいかと思います。 |
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