カードリーダー (オープンベイ)
  ├ 1. あると便利な「カードリーダー」
  ├ 2. 「内蔵型」と「外付け型」、どっちがお得?
  └ 3. メモリーカード(メディア)の種類


 1.あると便利な「カードリーダー」 TOPへ戻る
 カードリーダーとは、SDカードやSDHCカード、マルチメディアカード(MMC)、メモリースティックなど、各種メモリーカード(メディア)の読み取り&書き込みをしてくれる機械です。デジカメ&ケータイの写真や文書の保存などで、SDカードなどのメモリーカードは「なくてはならない存在」になっていますので、その読取機であるカードリーダーは装備しておきたいものです。
 メーカーでは、「マルチカードリーダー・ライター」、「5in1マルチカードリーダー」、「7in1カードリーダー」、「メディアマネージャー」などの名前で表示されています。ご自身がお使いになっているメモリーカードに対応しているかどうかを確認しましょう。
 なお、各パソコンメーカーのカスタマイズ項目は、「カードリーダー」と表示されていたり、「オープンベイ」や「3.5インチベイ」などと記載されていたりします。ちなみに、オープンベイとは「各種ドライブを突っ込む場所(スペース)」という意味ですので、そのように表示されていたら「あぁ、カードリーダーやハードディスク、光学ドライブなどを(追加して)設置する場所のことだな!」ということを思い出してください。


 1.「内蔵型」と「外付け型」、どっちがお得? TOPへ戻る
 カードリーダーには、「パソコン内蔵型」と「外付け型」の2タイプがあります。どちらのタイプであっても価格は1,000円~3,000円程度と安いので、お好みに合わせて選択・追加するといいですね。
 パソコンの周り(デスク周辺)をスッキリさせたいなら「内蔵型カードリーダー」がオススメです。また、将来PCを買い換える際も継続使用したいなら、「外付け型カードリーダー」でも構わないと思います。前述のとおり、どちらのタイプでも低価格ではありますが、比較的「内蔵型」をセットで購入した方が安いようです。


 1.メモリーカード(メディア)の種類 TOPへ戻る
 一般的に広く普及しているのは「SDメモリーカード(SDMC、SDカード、セキュアデジタル)」です。しかし、SDカードは、容量の限界が2MBであることから、それに代わる上位製品として「SDHCカード」というのが登場しています(4MG、8MBなど大容量のものが出回っています)。最近販売されているデジカメやデジタルビデオカメラなどは、このSDHCカードにも対応しているものがほとんどです。また、将来的にはSDHCカードが主流となっていくことが予想されます。
 ただし、SDHCカードはSDカード(SDMC)との互換性がないため、カードリーダーもSDHCに対応しているものが必要です。お金に余裕があって将来的なことも考慮するなら、「SDHC対応」のカードリーダーを装備するのも良いですね(内蔵型の場合、メーカーによっては対応していないものも未だに結構あります。外付け型ならSDHC対応のものが沢山出回っています)。
 メモリーカードは、以下のように種類がたくさんの種類があります。主なものを挙げましたので、「カードリーダー選び」のご参考になさってみてください。
  ・SDメモリーカード(SDMC、SDカード、セキュアデジタル)
    ・miniSDカード
    ・microSDカード
  ・SDHCメモリーカード (SDHC、SD High Capacity)
    ・miniSDHCカード
    ・microSDHCカード
  ・マルチメディアカード (MMC)
    ・MMC Plus
    ・RS-MMC
    ・MMC Mobile
  ・コンパクトフラッシュⅠ&Ⅱ
  ・メモリースティック (MS)
    ・メモリースティックDuo (MS Duo)
    ・メモリースティックPRO (MS Pro)
    ・メモリースティックPRO Duo (MS Pro Duo)
  ・スマートメディア
  ・コンパクトフラッシュ
  ・マイクロドライブ
  ・xD-ピクチャーカード
  ・IBMマイクロドライブ              など・・・。